「 コラム 」一覧

パドリーノ、ポモドーロ、ソップレッサータ

パドリーノ、ポモドーロ、ソップレッサータ

このタイトルをみて、すぐにこれが欧州のサッカーチームでないということに気づけば、それだけで大したものです。 ぼくには最初なんのことかわかりませんでした。 さらにカポコッロ、ストリアータ・バゲットなどなど…。 これはいずれもグルメなサンドイッチ店に掲げられたパンと食材の名前だそうです。 つい先日、NYタイムズの記事の翻訳が新聞に載っていました。 ある女性と食事をしにおしゃれなサンド...

リヤドロ

リヤドロ

今回ちょっとある場所で見たものの中で一番感心したのが、このリヤドロの作品群でした。それまでマイセンとか、ロイヤル・コペンハーゲンとか幾つかの陶磁器は見たことがあります。しかし、これははじめてでした。 花の造形が大変きれいです。ぼくはもともとこういうものに対する嗜好を全く持っていません。どうも洋風の家具などは苦手です。しかしこの高い技術はさすがだと思いました。 スペイン人の3兄弟が今から60数年...

先島への道

先島への道

司馬遼太郎の紀行文『沖縄・先島への道』を読んでいたら、急に懐かしくなりました。あれは今から17、8年くらい前かもしれません。突然先島諸島へ行きたくなったのです。あの頃は石垣島へいくのも大変でした。 那覇の空港も今ほどきれいではありませんでした。ましてや離島に行く待合室はおんぼろそのものでした。 以前から竹富島には行きたかったのです。とにかくいいところだという話はきいてました。だいたいぼくは寒い...

かまわぬ

かまわぬ

鎌と輪の絵に「ぬ」の文字を合わせて「かまわぬ」と読みます。なるほどそういわれてみると、確かにそうとも読める。こういうのを判じ絵というのだそうです。 元禄の頃、町奴達が好んで身につけていたとか。その後歌舞伎役者の七代目市川団十郎が舞台衣装に用いて当時、庶民の間で大流行したらしいです。 それが平成の世になってもまだすたれないというのだからすごい。都内には「かまわぬ」という名前の手拭い専門の...

清里

清里

ふと立ち寄る気になりました。 今から30年以上も前に泊まった清里のペンションです。 ここから白駒池、蓼科、霧ヶ峰に向かいました。 開業した年だったそうです。今の経営者は若夫婦。 あの時のオーナーはすでに引退しておりました。 しかしナスタチウムの咲き乱れる庭はすばらしかったです。 時間が完全に戻りました。不思議な気持ちだったな。 建物には魂が宿るものですね。

ローマの休日

ローマの休日

名作です。何度見ても飽きない。主役をつとめるオードリー・ヘプバーンの美しさ、可憐さもさることながら、やはりローマの風景がすばらしいからではないでしょうか。 どのシーン1つをとってみても、完成され、また行きたいと思わせるものがあります。 この映画にはいろいろなドラマがあることを、たまたまテレビで知りました。赤刈りにあって追放されかかった脚本家ダルトン・トランボの話には切実なものがありました。...