ソーシャルメディアの時代

ソーシャルメディアの時代

新聞がメディアの王道であった時代。 考えてみれば、牧歌的な世の中だったといえるのかもしれません。 総務省情報通信政策研究所の調査(2016)によれば、10代の平日1日のテレビのリアルタイム視聴は89.0分、ネット利用は130.2分、新聞閲読は0.3分だそうです。 実感からすると、ネットの利用時間はもっと遙かに長いもののようにも思えます。 新聞はラ・テ面(ラジオ、テレビ欄)をちらっと...

パドリーノ、ポモドーロ、ソップレッサータ

パドリーノ、ポモドーロ、ソップレッサータ

このタイトルをみて、すぐにこれが欧州のサッカーチームでないということに気づけば、それだけで大したものです。 ぼくには最初なんのことかわかりませんでした。 さらにカポコッロ、ストリアータ・バゲットなどなど…。 これはいずれもグルメなサンドイッチ店に掲げられたパンと食材の名前だそうです。 つい先日、NYタイムズの記事の翻訳が新聞に載っていました。 ある女性と食事をしにおしゃれなサンド...

影響力の武器 

影響力の武器 

昨日からずっとこの本を読んでました。 実に興味深いテーマです。 社会心理学の分野に属するものです。 要約すると、人間はどのような行動をとる生物なのかというのが主題です。 人の態度や行動を変化させる心理的な力とは何か。 心の中をここまで深く読み取られてしまうと、正直つらいものがあります。 ものを売る人は人間の深層心理に訴えます。 人にものを頼むときにはどうすればうまくいくのか。...

ジャコメッティとともに

ジャコメッティとともに

6月14日から国立新美術館でジャコメッテイ展が始まりました。 これは開館10周年を記念した展覧会だそうです。 この芸術家の横顔を表している作品は矢内原伊作の『ジャコメッティとともに』につきると思います。 ぼくがこの本に出会ったのは実に35年ほど前のこと。 こんなにすごい本があるのかというのが、その時の率直な感想です。 たまたま書きとどめたものがありました。 そのまま載せさせてください。...

あさがお寄席

あさがお寄席

来月は恒例の「あさがお寄席」です。 毎年出させていただいてます。 実にありがたい。 今までに、色々な噺をしてきました。 会のHPをみると、苦闘(?)のあとが残っています。 まさに汗顔の至りというやつかな。 ここ3年間のお題は以下の通りです。 「天災」「不動坊」「錦の袈裟」。 どれも覚えるのに苦労しました。 でも懐かしい。 さて今年の出し物は夏にふさわしく「船徳」です。 ...

海も暮れきる

海も暮れきる

尾崎放哉の本を引っ張り出して読み始めました。 吉村昭著『海も暮れきる』です。 奥付をみたら昭和55年でした。 今から37年も前の本です。 あれから一度も読んでいません。 自由律俳句の授業をする時、荻原井泉水、種田山頭火とともに必ず紹介してきました。 それにしても、この人の甘えは度を超えています。 その輝かしい経歴に比べて、人間がむやみに卑しい。 吉村昭が小豆島を訪ね、放哉に...