永フェス落語会

土曜日に久しぶりの落語会があります。 今回は永山フェスティバルへの参加ということになりました。 はじめてのホールで一席やらせていただきます。 どんなところなんでしょうか。 2人で1時間というお話でした。 ぼくは前座をつとめますので、ごく短い噺を…。 どんなのがよろしいでしょうかと伺ったら、秋のネタをというご注文。 となれば、「目黒のさんま」しかないかな。 これはあちこちで随分とご披露させていただいてます。 名作中の名作で...

バカロレア

フランスの高校はこの試験を準備する機関として位置づけられているといってもいい。 『哲学する子供たち』を書いた中島さおりさんは、そう断言しています。 部活も文化祭も体育祭も特にない。 入学式もやらない。 とにかくバカロレアのために、皆勉強するというわけです。 この試験、なんとナポレオンが始めたそうな。 日本でも最近は国際バカロレアという言葉が飛び交っています。 あるいは国立大学をはじめとするセンター入試の内容を大きくかえる動機...

吾輩は猫である

久しぶりに読み返しました。 言わずと知れた夏目漱石の処女作です。 誰もが知っています。 しかし最後まで読み切ったという人に、あまり出会ったことがありません。 不思議な本です。 今となっては難しい。 注釈なしに読むことは至難でしょう。 言葉だけじゃない。 世態、風俗、人情、全てが変わってしまったのです。 登場人物が実に愉快です。 ご隠居さんのところにやってくる熊さん、八つぁんのパターンかな。 まさに落語の世界そのもので...

ソーシャルメディアの時代

新聞がメディアの王道であった時代。 考えてみれば、牧歌的な世の中だったといえるのかもしれません。 総務省情報通信政策研究所の調査(2016)によれば、10代の平日1日のテレビのリアルタイム視聴は89.0分、ネット利用は130.2分、新聞閲読は0.3分だそうです。 実感からすると、ネットの利用時間はもっと遙かに長いもののようにも思えます。 新聞はラ・テ面(ラジオ、テレビ欄)をちらっと見るだけということでしょうか。 それにしても0....

パドリーノ、ポモドーロ、ソップレッサータ

このタイトルをみて、すぐにこれが欧州のサッカーチームでないということに気づけば、それだけで大したものです。 ぼくには最初なんのことかわかりませんでした。 さらにカポコッロ、ストリアータ・バゲットなどなど…。 これはいずれもグルメなサンドイッチ店に掲げられたパンと食材の名前だそうです。 つい先日、NYタイムズの記事の翻訳が新聞に載っていました。 ある女性と食事をしにおしゃれなサンドイッチ店に入った時の様子です。 彼女の表情がすぐ...

影響力の武器 

昨日からずっとこの本を読んでました。 実に興味深いテーマです。 社会心理学の分野に属するものです。 要約すると、人間はどのような行動をとる生物なのかというのが主題です。 人の態度や行動を変化させる心理的な力とは何か。 心の中をここまで深く読み取られてしまうと、正直つらいものがあります。 ものを売る人は人間の深層心理に訴えます。 人にものを頼むときにはどうすればうまくいくのか。 社会心理学者の術中にはまれば赤ん坊の手をひねる...