三島の小説

今日から本格的な授業です。
1時間目からだ。
あたりまえといえば、当たり前だけどね。
三島由紀夫の小説を今までやったことがあったかな。

それくらい教科書には載ってません。
編集委員が怖れているのかも…。
なんたって話題には事欠かない作家だからね。
つい割腹自殺の話をしてしまったよ。

あれはぼくが19歳の時だった。
お昼過ぎでした。
突然ニュース速報が流れ、それから夜遅くまで関連の番組が続いたのだ。
前日、新潮社へ最終原稿を届けたという話も衝撃的だったな…。

あの頃、畢生の大作とかなんとか、やたらと派手な宣伝をしてました。
まだ若いのに、なんでこんな広告をうつのかといぶかったもんです。
『豊饒の海』最終巻、『天人五衰』です。
あれから何度読んだことか。

というわけで、明日もちょっと関連のお話をしないとね。
しかし時が過ぎました。
彼の文学は遠く、生徒は若い。
酷薄なもんだ。

もう少しで今年度の授業も終わりに近づきます。
ぼちぼちと味わいながらやりますかね。
それにしても寒い。
風がほんとに冷たいよ。

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