2017年03月一覧

そこでだ、若旦那

立川談四楼。 いったいこの人は何冊本を書いているのか。立川流の中でも群を抜いてます。今まで読んだのを少しだけ思い出してみました。それほど多くはありません。元々、立川談志という落語家に対するアレルギー症状が強いからかな。その弟子というバイアスがかかっていたから、興味を示さなかったに違いないのです。 『シャレのち曇り』『どうせ曲った人生さ』『師匠!』『記憶する力忘れない力』『一流の人はなぜ落語...

落語は「おはなし」

広瀬和生が去年の暮れに出した噺家同士の対談集『僕らの落語』(淡交社)を読みました。 組み合わせが大変に面白い。 桂米團治*柳家花緑 桃月庵白酒*春風亭一之輔 春風亭百栄*三遊亭兼好 柳亭こみち*三遊亭粋歌 最初は東西の人間国宝の身内の話から…。 ある時落語とは何かと花緑が米朝に訊ねた時、「おじいちゃんが孫に聴かせるおとぎ話」と言ったとか。 小さんも同じようなことを言っていた...