カレンダー

カレンダー

昨日のお稽古会で、会の大先輩から落語協会のカレンダーを頂戴しました。 机の前にさっそくかけたら、なんともいい雰囲気に変身。 ぼくにとって自分の部屋はもう勉強のためのものではありません。 これからは、ひたすら道楽のために使いたいのです。 その矢先に頂いたこのカレンダーは、なにかの道しるべかもしれないな。 それにしても最後の香盤にいたるまで、なんというデザインなのでありましょう。...

落語家という生き方

落語家という生き方

広瀬和生という人はヘビメタの音楽誌を編集しているらしいです。 それなのにやたらと落語の本を書いています。 かなりの変人なのかもしれません。 この本は北沢タウンホール、成城ホールで行ったインタビューつきの落語会の様子をそのまま採録したものです。 かなり好きな人が読むと、面白く興味深い本だと思います。 その反対に事情に通じていないと、ちょっと難しいかもしれません。 登場する...

礼儀こそが命

礼儀こそが命

柳家さん喬師匠が今から10年も前にしたインタビューが、とある下町発信のサイトに載っていました。 いい話だなあ、と思いましたので、ここに再録させてもらいます。 失礼にはあたらないと思いますので...。 この師匠の人柄が実によく出たエピソードだと思います。 さん喬師の人情話にも通じるような気がします。 礼儀について... 例えばご飯食いに行きます。後輩のほうに先に料理が届き...

桃太郎のつぶやき

桃太郎のつぶやき

昔昔亭桃太郎については、このサイトであまり触れたことはないです。 人によって評価の分かれる噺家だからかもしれません。 好きな人は好きだし、そうでない人もまたいます。 師匠、柳昇の話をする時は、とても楽しそうです。 ここまで育ててくれた恩人だと思っているからでしょう。 なんともいえない間の長さは、ちょっと他には見あたりません。 毎回のように、野良仕事の茶碗だといいながら、お茶...

謝楽祭

謝楽祭

9月6日(日)、湯島天神で落語協会主催のファン感謝祭がありました。 谷中全生庵で毎年行われていた圓朝祭りをやめて、広い境内のこちらへ引っ越したというわけです。 朝からどんよりとした空模様で、今にも雨が降りそうでしたが、なんとか開催されたというところかな。 ファンを大切にするためのイベントはますます必要になるでしょうね。

東西寄席演芸家名鑑

東西寄席演芸家名鑑

落語・講談・浪曲・寄席色物等東西の全落語家プロフィールを掲載。 今回は新たに、上方落語家・上方講談協会・大阪講談協会・浪曲親友協会も網羅してあります。 これ一冊で今現在の日本の演芸家の全てが分かるのです。 ほしいけど、ちょっと高い。 カラー顔写真入り寄席演芸家名鑑の最新版です。 つい先日、落語協会の謝楽祭でみかけました。 縦に長くて、ちょっと見るには誠に便利です。 しかし演芸...

落語のたくり帖

落語のたくり帖

かわいい本です。 落語家の書いた本にかわいいというのはなんですけど、まあかわいい。 毎日新聞に載せたものを補筆したらしいです。 基本的に女性の記者とぶらぶら東京を歩いた記録です。 中にあるイラストがいいです。 それと一之輔当人の述懐かな。 独り言のレベルでしょうか。 川上君という人間の横顔をそれとなく露呈してます。 もちろん、噺家の本ですから散歩する場所は、落語に登...

芸人という生きもの

芸人という生きもの

柳家小菊師匠の旦那といった方が、通りがいいかもしれないです。 あるいは立川流顧問でしょうか。 もっともこちらの肩書きは自分から早々と下ろしてしまいました。 2014年11月のことです。 談志家元が亡くなって、立川流との縁が薄くなっていったのでしょう。 去る者は日々に疎しという喩えもあります...。 立川談志との関係はいろいろな本にある通りです。 2009年に新潮選書に入っ...

天狗連盛況

天狗連盛況

天狗連は昔からあるものです。 すなわち、諸芸に関わる好事家の集まりをいいます。 ぼくの入れて頂いている多摩落語寝床の会も、その部類に入ると思われます。 それにしても、我こそはという皆さんがたくさんいるというのは実に心丈夫です。 つい先日、世田谷散策をしていましたら、こんなチラシを見つけました。 杵柄会という皆さんがやっておられる落語会です。 名前の由来は、メンバーの皆さんがかつて落...

風姿花伝

風姿花伝

これはもちろん、「能」の奥義を伝えた本です。 世阿弥が子孫に伝えるために書いたもので、明治になるまで、誰も読むことができませんでした。 何が書いてあるのか。 それはもういろいろな解説書にあたってもらう以外に手はありません。 しかしその中にでてくる言葉はほとんど、どの芸能にも通ずるものです。 落語にもそのまま当てはまります。 今回、読み直してあらためて、世阿弥のすごさを感じました。 ...