細雪ロス

Diary

今日は学校から戻り、「平成細雪」の最終回を見ました。
テレビドラマを続けた見たのは何年ぶりでしょ。
ほとんどない経験です。
よくできた脚本でした。

俳優の質も上々で、衣装、背景なども実に吟味されてる。
残念だけど、民放ではつくれないね。
谷崎の『細雪』をあくまでもベースにしてはいるものの、そこは平成版。
当然、人々の心のうちも違う。

しかし没落していく家族が美しいのはなぜだろう。
不思議だなあ。
平家物語にも似て、ただ見尽くしてしまいたくなる。
この感覚はどこからくるんだろうか。

あまりにも悲しい人との出会いと別れがこれだけ続くと、思わず無言になるね。
市川崑監督の映画に出てきた四姉妹もよかったけれど、今回も結構でした。
大きなスクリーンで続けて見てみたい。
阪神大震災の直前に終わるというストーリーの切り方もなかなかのものだ。

音楽もよかった。
ピアノも自然だし、なんといってもG線上のアリア。
暮れなずんでいく蒔岡家の風景にふさわしいものでした。

しかし始まれば必ず終わりもやってくる。
来週から帰ってきたら、どうやって過ごそうかな。
それがちょっと気がかりです。
とにかく外は寒い。

出歩く気にもなれず、こうやってただパソコンのキーをたたくだけです。
なんということだ。
明日も明後日も、お仕事は続く。
寒い、とにかく寒いよ。
春が待ち遠しいな。

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