春乃家すい喬

Book

ジャコメッティとともに

6月14日から国立新美術館でジャコメッテイ展が始まりました。 これは開館10周年を記念した展覧会だそうです。 この芸術家の横顔を表している作品は矢内原伊作の『ジャコメッティとともに』につきると思います。 ぼくがこの本に出会ったのは実に...
お知らせ

あさがお寄席

来月は恒例の「あさがお寄席」です。 毎年出させていただいてます。 実にありがたい。 今までに、色々な噺をしてきました。 会のHPをみると、苦闘(?)のあとが残っています。 まさに汗顔の至りというやつかな。 ここ3年間のお題は...
Book

海も暮れきる

尾崎放哉の本を引っ張り出して読み始めました。 吉村昭著『海も暮れきる』です。 奥付をみたら昭和55年でした。 今から37年も前の本です。 あれから一度も読んでいません。 自由律俳句の授業をする時、荻原井泉水、種田山頭火とともに...
Book

人生の救い

作家車谷長吉が亡くなったのは、今から2年前です。 誤嚥による窒息死でした。 彼は重度の蓄膿症で、鼻から息が出来ませんでした。 手術をすればなおるかもしれない。 しかし目の神経を切ってしまう可能性が大きかったのです。 それで諦めたと...
Book

最強の読み方

池上彰と佐藤優の共著です。 朝から読んでました。 去年の暮れに出てから版を重ねている様子。 新聞、雑誌、ネット、書籍から最新の価値あるニュースをどう拾うかというノウハウが載っています。 国語表現を教えていると、いつも何をネタにし...
Web

テザリング

前のスマホではうまくいきませんでした。 しかるに今度のはどうか。 これができれば、パソコンをどこにでも持って行けます。 さて試運転。 あっさりダメでした。 どうなってるのか。 娘のところで試みたんですけどね。 あちこちのサ...
Note

追悼

詩人大岡信が亡くなりました。 長い付き合いだった谷川俊太郎が昨日、朝日新聞に追悼の詩を載せました。 ここに再録しておきます。 本当はヒトの言葉で君を送りたくない 砂浜に寄せては返す波音で 風にそよぐ木々の葉音で 君を...
Web

ミラーサイト

大きな声では言えませんが、このHPにはミラーサイトがあります。 つまり全く同じ内容のものがもう一つあるということになります。 そっちは実験的にマルチサイトになっております。 つまりデータベースを一つにしてやっているのだ。 じゃあ...
お知らせ

さくら寄席

落語をまた一席やらせていただけることになりました。 4月2日です。 詳しいことは会のHPに載っています。 今回もネタおろしです。 随分と昔に稽古はしたものの、ずっとお蔵入りのまんまでした。 というのも、こういう根問い物は難しい...
Book

檸檬

梶井基次郎の小説『檸檬』を今年も授業でやりました。 実に不思議な味わいに満ちた作品です。 安部公房の短編『赤い繭』とセットになっているのはなぜなのかな。 どちらもギリギリまで引き絞った矢の先端に触れると、死に誘われるような魅力に満ちて...
Note

トピアリー

起源は古代ローマ時代までさかのぼるのだそうです。当時の庭師が、生け垣に自分のイニシャルをこっそり刈り込んだのが始まりだとか。 一番てっとりばやいのは、なんといってもあのディズニーランド。ミッキーマウスをはじめとしたキャラクターのトピア...
お知らせ

如月寄席

来週の土曜日、聖蹟桜ヶ丘近くの公民館で一席やらせていただくことになりました。 実はここの落語会が、ぼくの初高座だったのです。 もう7,8年も前のこと。 先輩たちが一生懸命やっておいでよと応援してくれました。 その時のお題は「無精...
コラム

リヤドロ

今回ちょっとある場所で見たものの中で一番感心したのが、このリヤドロの作品群でした。それまでマイセンとか、ロイヤル・コペンハーゲンとか幾つかの陶磁器は見たことがあります。しかし、これははじめてでした。 花の造形が大変きれいです。ぼくはもとも...
Note

円窓

鎌倉明月院の円窓はみごとです。こういうのを借景というのでしょうか。 風景をそのまま窓から見るというだけでなく、風景の中に切り口を入れてしまうというところがすごいと思います。 どこからこのような発想が出てくるのか。 明月院といえば紫...
コラム

先島への道

司馬遼太郎の紀行文『沖縄・先島への道』を読んでいたら、急に懐かしくなりました。あれは今から17、8年くらい前かもしれません。突然先島諸島へ行きたくなったのです。あの頃は石垣島へいくのも大変でした。 那覇の空港も今ほどきれいではありませんで...
Note

青いバラ

かつて最相葉月さんの著書『青いバラ』を読んだことがあります。今から何年前でしょうか。彼女はこのノンフィクションを書くために3年をかけたとか。どうしても青いバラの存在が気になって仕方がなかったそうです。 世の中に出回っている青いバラは、...